広島県内の特殊詐欺被害額が過去最悪のペースです。ニセの逮捕状を郵送される手口も発生していて、警察が注意を呼びかけています。 広島県警によりますと、ことしに入ってから4月末までの間、広島県内で発生した特殊詐欺の被害額は約21億9000万円でした。去年の同じ時期と比べて約5億9000万円増えていて、過去最悪のペースです。 このうち、SNS型投資詐欺の被害額は約9億5000万円で、全体の44%を占めています。高止まりが続くニセ警察詐欺の被害額は約8億7000万円、全体の40%を占めます。 ■新たな手口「ニセの逮捕状を郵送」 また、ニセの逮捕状を自宅に郵送する手口が広島県内で7件確認されています。 実際に郵送されたニセの逮捕状には、逮捕日が書かれていたり、存在しない警察署の名前が書かれたりしています。 いずれも銀行などの水際で防がれていて、まだ被害は出ていませんが、警察が注意を呼びかけています。