長女(18)への暴行容疑で現行犯逮捕されたことを受け、プロ野球巨人の監督を辞任した阿部慎之助氏が26日、東京都内の球団事務所で取材に応じ、「こういう形で(チームを)去るということは本当に申し訳なく思っている」と声を震わせた。 黒のスーツとネクタイを締めて現れた阿部監督は、「伝統ある巨人軍という監督の名も汚してしまい、とても深く謝罪したい気持ちでいっぱい。本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げた。 当面の間、巨人の監督代行を務める橋上秀樹オフェンスチーフコーチとも会話を交わしたといい、「橋上さんとは話せたんですけど…。もうなんていっていいかわからなかった」と目を赤くした。 逮捕容疑は25日、都内の自宅で長女をつかんで倒し、暴行を加えたとしている。長女から相談を受けた児童相談所から、110番通報があったという。会見では長女からの手紙も読み上げられ、「警察が来て、一番驚いているのは自分自身ですし、父が警察に連行された姿を見て、私は泣き崩れてしまいました。このような大事になってしまったことにつきましては、深く反省をしております」などとつづられていた。 阿部氏は「娘も高校3年生という年ごろな子ですので、どうかみなさま温かく見守っていただければ幸いです」と語った。