無許可で風俗営業をしていたとして摘発された神戸の「ボーイズバー」の従業員が、売掛金を回収するために女性客を風俗店にあっせんしていた疑いがあることが警察への取材でわかりました。 神戸市中央区のボーイズバー「Berserk」を経営する神野晃輝容疑者(36)と店長の坂本昭真容疑者(25)は、客の隣に座って酒をつぐといった風俗営業を無許可で行っていた疑いで、10月7日に逮捕されました。 また、女性客(30)を脅してツケ払いの「売掛金」を回収しようとした恐喝未遂の疑いで逮捕された従業員の前川和夫容疑者(38)については、売掛金を回収するために女性客を風俗店にあっせんしていた疑いがあることが警察への取材で新たにわかりました。警察は職業安定法違反の疑いも視野に捜査しています。