暴力団の「みかじめ料」、福岡県の郊外でも「幅広い業種から少額で」集める実態…県警が追放運動強化

福岡県警が同県古賀市など都市部周辺での暴力団追放運動を強化している。同市では特定抗争指定暴力団・神戸山口組(兵庫県稲美町)傘下組織によるみかじめ料要求事件が起き、同様の事件が繁華街だけでなく、郊外でも続いている実態が明らかになったためだ。同組織を巡っては2年前に同市などで抗争事件も起きており、県警は先月、地元事業者向けの講習会を開き、「みかじめ料を支払う限り暴力団は存続し、危険は残る。決別を」と呼びかけた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加