プロ野球・巨人の阿部慎之助監督が長女に暴行を加えたとして逮捕され、釈放された事件。通報は、チャットGPTに質問した上でのことでした。 ■子ども本人からの通報は全体の1.7%程度 子どもが直接、児童相談所に通報するのは比較的珍しいケースです。愛知県内の児童相談所に寄せられた虐待に関する相談件数は、2024年度に1万660件。 そのうち、半数以上が警察からの通報で、子ども本人から直接通報があったのは178件と全体の1.7%程度でした。 ■「チャッピーに聞いて通報した」と話す子どもも 一方で愛知県内の児童相談所によりますと、子どもと接する中で、チャットGPTの通称の「チャッピーに聞いて通報した」などと話す子どもが複数いたといいます。 担当者は、「AIは対話形式で、相談に乗ってくれるところが、通報しようという気持ちの後押しになっているのではないか」と話しています。 ■どういう時に生成AIを使う?高校生に聞いてみると… 今の高校生は、どのくらい生成AIに相談しているのでしょうか。愛知県立愛知商業高校の3年生に聞きました。 (大石邦彦アンカーマン) 「プライベートでチャットGPTなどの生成AIに相談している人は?手をあげてください。6割ほどですかね」 (高校生3年生) 「野球で上手くいかなかったら気持ちが落ち込むが、どういう風に対処したら良いか質問する。気持ちは自分次第だから。自分のやりたいことをやって気持ちをあげげていこうと言われる」 では、緊急時にも相談をするのか聞いてみると… 「自分の親だと連絡が遅いときがあるから、細かくチャットGPTに書いて、助かるかもしれない場面を教えてもらう」 「わらにもすがりたくなるような思いで(生成AIが)使えるなら相談する」