元広島、羽月隆太郎被告が涙の謝罪「多くの方を裏切り失望させた」 SNS生配信で「深く後悔」

医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕された元広島の羽月隆太郎被告が28日、自身のSNSで生配信を行った。羽月被告は緑のネクタイとスーツ姿で謝罪し、12分間の動画で涙ながらに何度も頭を下げた。 冒頭で「この度は、私の行いにより、野球関係者の皆様、これまで支えてくださったファンの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。さらに「私の行動によって多くの方々を裏切り、失望させてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした。謝罪だけで済む問題でないことも十分に理解しております」と神妙な面持ちで述べた。 経緯について昨年4月に知人から「よく眠れる。リラックス効果がある」との説明を受けて指定薬物を受け取ったという。喫煙経験もなく使用していたが、同年11月に家族から違法の疑いを指摘。それでも「自分自身も違法の可能性があるのではないかと感じましたが、周囲の環境に流され、問題ないだろうという軽率な考えを持ってしまい、やめることができませんでした」と明かした。その知人については「野球関係者ではありません」と伝えた。 ファンには「みなさんの声援に背中を押してもらいました。留置所にいる間も本や手紙をくださり、力になりました。前を向く支えになりました。その反面、ファンのみなさんの期待を裏切って申し訳ございません」と声を詰まらせた。 現在は宮崎県で過ごしていると明かし「これからどのように社会復帰をしていくべきか、自分なりに考えながら毎日過ごしています」と語った。「自分のこれからについてはっきりとした答えを持てているわけではありません。今後はこちらの方で少しずつ配信をしていこうと考えており、見に来ていただけると幸いです」とSNSを更新していく意向を示した。約12分間に渡り謝罪の言葉を述べ、最後にも「本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と頭を下げた。 広島は1月28日、羽月被告が医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたことを発表。「当球団に所属する選手が今回このような事件を起こし、ファンの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を並べた。2月25日に逮捕・起訴された事態を受け、同選手との契約を解除したと発表していた。昨季74試合に出場し打率.295、31安打、17盗塁。代走の切り札としても活躍した。通算では277試合に出場し、打率.243、98安打、1本塁打、34打点、51盗塁を残している。プロ8年目の今季、春季キャンプは2軍スタートとなっていた。

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