広末涼子容疑者に対して静岡地検が傷害容疑で勾留請求 事故前の時間帯に浜松SAで大きな声を上げ続けていた人が目撃される

傷害の現行犯で逮捕された広末涼子容疑者について、静岡県警は10日朝、自宅の捜索を行いました。 広末容疑者が留置されている静岡・浜松市の浜松西署前から、広瀬修一キャスターが最新情報をお伝えします。 静岡地検は、傷害容疑で広末容疑者に対して勾留請求を行ったことが分かりました。 現在は、その身柄は警察署ではなく、静岡地裁浜松支部にあるとみられています。 そのため、浜松支部から警察署に戻ってくる様子を撮影するために、多くの報道陣が待機しています。 裁判所が勾留請求を許可した場合は、勾留期限が延長されることになりますが、一方で、判断によっては釈放の可能性もまだ残されていて、そうなった場合、浜松西署での報道陣対応がある可能性もまだあります。 ここまでの話というのが、傷害事件についての流れです。 交通事故に関して、東京都内の自宅での家宅捜索も10日午前、行われています。 なぜ事故が起きたのかの捜査。 これから解明が進んでいくとみられています。 そしてもう一方、大きなポイントになっているのが、どのような状態で運転していたのかということになると思います。 これまでも、事前に不審な行動をとっていたなどの情報がありました。 10日の取材の中でも、新たなことが分かっています。 事故の起こった直前に浜松サービスエリアに立ち寄っていたということはこれまでも報道していますが、その時の様子の情報が少しくわしく、取材の中で分かってきています。 取材によりますと、1分間ほどにわたって事故の前の時間帯に大きな声を上げ続けていた人がいたということなんです。 どのような声だったかというと「非常に表現が難しい」ということなんですが、「あいうえお」で言うところの「お」に近い音を1分間ほどにわたって大きな声で出し続けていた人がいたということです。 人が少ない時間帯で、大勢の若者が奇声を上げているのとはまた違うような形で、1人で声を上げ続けていたということで、もしかすると広末容疑者の可能性があるかもしれないということです。 これを見聞きした時間帯というのが午後4時で、それ以降不審な言動を取る人はいなかったということで、もしかしたら広末涼子容疑者の可能性もあるということになりますが、10日の午前中の家宅捜索も含めて、どのような状況で運転がされていたのか、交通事故に関しての捜査も進むものとみられます。

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