東京都江戸川区で金塊の搬送業者を狙う目的で軍手を所持していたとして、警視庁小岩署は5月29日、強盗予備の疑いで職業不詳の男性(20)ら2人を逮捕したと、共同通信が報じた。 この近くでは当時、金塊の搬送業者が車への積み込み作業中だったといい、警視庁は2人の間に面識がないことなどから、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による事件とみて調べているという。 「高額バイト」をうたうSNSの投稿に乗り、気づけば犯罪グループの末端になってしまう。若者が強盗を「やろうとしただけ」で逮捕される事態が相次いでいる。 5月24日にも東京都小金井市の民家周辺で、マイナスドライバーなどを所持していた2人が強盗予備容疑で現行犯逮捕されており、うち1人はX(旧ツイッター)の投稿に応募したと供述していると報じられた。実行行為に至っていないのに、なぜ逮捕されるのか。 刑事事件にくわしく、警察官僚・警視庁刑事としての経歴も持つ澤井康生弁護士に聞いた。