5月28日、日本バレーボール界に衝撃が走った。大麻取締法違反の疑いで日本代表の佐藤駿一郎(26)が逮捕されたのだ。佐藤の地元である仙台を取材すると驚きの声が上がる一方、「小学生の時から横暴だった」と語る同級生もいた。周囲の証言から浮かび上がってきたのは、佐藤の二面性だった――。 ◇◇◇ 警視庁が佐藤を麻薬取締法違反容疑で逮捕したのは、5月28日午前9時半頃のことだった。その前日夕方、佐藤は数名のチームメイトと共に東京都板橋区内の繁華街にあるパチンコ屋を訪れていた。捜査関係者が事件発覚の経緯について明かす。 「午後5時前、パチンコ店から『スロット台に客の忘れ物で黒のショルダーバッグがあった。その中に入っているポーチの中に乾燥植物片のようなものが入っている』と110番通報があったのです。警視庁が植物片を鑑定した結果、大麻であることが判明した」