主導役?に旅券返納命令 指示・実行役6人を再逮捕へ 栃木

栃木県上三川(かみのかわ)町の強盗殺人事件で被害女性の長男と次男を負傷させたとして、栃木、神奈川両県警の合同捜査本部は実行役とされる男子高校生4人と、現場指示役とみられる夫婦の計6人を強盗殺人未遂容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者が3日、明らかにした。6人の勾留期限となる5~7日に順次、再逮捕する。 6人は、相模原市の少年3人と川崎市の少年(いずれも16歳)、横浜市港北区の竹前海斗容疑者(28)と妻の美結容疑者(25)。共謀して5月14日朝、上三川町の住宅に侵入して金品を物色し、住人の女性(69)を殺害したとして強盗殺人容疑で逮捕された。 その際、鉢合わせした40代の長男と30代の次男を負傷させた疑いがある。2人は近くで農作業をしており、父親から連絡を受けて駆けつけた。現場では凶器とみられる刃物やバールが見つかった。 捜査本部は、事件の主導役とみられる益田和彦容疑者(48)を公開手配。事件後に出国しており、外務省は6月3日、旅券返納を命じた。期限の24日までに返納しなければ失効し、滞在先の国で不法滞在の状態となる。 捜査関係者によると、益田容疑者は秘匿性の高い通信アプリで、女性宅の情報を竹前容疑者に送信。高額の報酬を提示し、事件を持ちかけたとされる。竹前容疑者は事件当時、離れた場所から少年らに指示を出していたとみられる。【白川徹、田所柳子】

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