岩手県二戸市で農業の会社を経営する中国籍の男が、銀行から約9000万円の融資をだまし取った疑いで6月7日に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、中国籍で二戸市金田一の会社役員・田中国棟こと馬国棟容疑者(36)です。 警察によりますと、田中容疑者は2026年1月末、県内に本店がある金融機関に「犯罪には関与していない」などと虚偽の説明をし、会社の事業資金として約9000万円の融資をだまし取っていた疑いが持たれています。 田中容疑者は2025年3月ごろから10月ごろにかけて、不法滞在していた13人のベトナム人を、自身が代表取締役を務める農作物の生産会社で働かせたなどとして入管難民法違反の疑いで2026年2月に逮捕されていました。 今回の容疑はその捜査の過程で発覚したということです。 田中容疑者は容疑を否認しているということです。 警察は田中容疑者に余罪があると見て、捜査を進めています。