26日朝、長野県松本市の交差点で83歳の男性が軽トラックにはねられ重傷を負いました。警察は27日、男性を救護せず立ち去ったとして市内の62歳の男をひき逃げの疑いで逮捕しました。 26日午前6時半ごろ、松本市波田の市道交差点で、近くに住む83歳男性が右折してきた軽トラックにはねられました。肋骨を折るなどで重傷ということです。 軽トラックはその場を立ち去っていて、警察は27日午後7時過ぎに松本市の62歳の契約社員の男をひき逃げの疑いで逮捕しました。 調べに対し、事故直後に車を止めて声をかけた際、被害者の男性が「大丈夫」と答えたため通報や救護をせず立ち去ったという趣旨の話をしているということで、警察が詳しい状況を調べています。