去年12月、福岡県川崎町で元交際相手の20歳の女性が車の外側のドアハンドルをつかんでいるにもかかわらず、乗用車を発進させる暴行を加えて女性を転倒させ、全身に擦り傷、打撲などのけがをさせたとして21歳の会社員の男が逮捕されました。 男は「もともと走っているところをつかんできた」などと話し、容疑を一部否認しています。 傷害の疑いで逮捕されたのは福岡県川崎町田原に住む会社員・六田琥次朗容疑者(21)です。 六田容疑者は去年12月14日午後6時ごろ、川崎町川崎の路上で元交際相手の20歳の女性が車の外側のドアハンドルをつかんでいると認識しながら車を発進させる暴行を加えて女性を転倒させ、全身に擦り傷、打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。 引きずられて転倒する様子を目撃した被害女性の友人が警察に通報して事件が発覚。 警察が関係者から事情を聞く、女性の診断書を調べるなどの捜査を進めた結果、六田容疑者が関与した疑いが強まったということです。 警察によりますと、車に乗っている六田容疑者を発見した元交際相手の女性が話をするために近づき、ドアハンドルをつかんだところ、六田容疑者が車を発進させたとみられています。 外部から車をつかんだ人が引きずられてけがをする事件は、殺人未遂容疑となることが多いですが、今回の事件は車のスピードが時速約20キロで引きずった距離が数メートルにとどまっていることから傷害容疑での逮捕となったということです。 取り調べに対し、六田容疑者は「女性が車をつかんでいるのを認識して走らせ続けたことは間違いないが、もともと走っているところをつかんできた」などと話し、容疑を一部否認しています。