「災難だわ、本当にあの子」神のお告げの取次者を名乗る容疑者の母語る「本当の神様の力」

19歳の男性を監禁した疑いで、「神のお告げの取次者」を名乗る男や男性の父親ら男女7人が逮捕された事件で男性は、「神のお告げの取次者」を名乗る男が所有していたとみられる建物に監禁されていたことがわかりました。 昨夜(10日)、取材に応じたのは逮捕された主犯格とされる男の母親。 (主犯格とされる男の母親) 「青天のへきれき。こんなことになるのって災難だわ、本当にあの子」 フードで顔を隠したまま歩く男。19歳の男性を監禁した疑いで逮捕された、横浜市の会社員村上有容疑者46歳です。 村上容疑者は自身を…「神のお告げの取次者」、こう名乗っていました。 ともに逮捕されたのは、男性の父親で奈良県に住む会社役員、辰己勝容疑者46歳。村上容疑者に心酔していたとみられています。 この事件で逮捕されたのはあわせて7人。 主犯格とされる村上有容疑者。その兄、村上順容疑者と妻の莉奈容疑者。 そして被害男性の父親辰己勝容疑者。母親の貴子容疑者。長女の桜容疑者。 男性の弟の17歳の少年です。 2つの家族の間で一体なにが起こったのでしょうか。 奈良県で建築関係の会社を経営していた辰己容疑者。 Q.辰己容疑者はどんな人? (辰己容疑者の自宅の近隣住民) 「真面目そうな、きれい好きな人。仕事頑張ってて、いつも車洗っている」 Q.貴子容疑者(辰己容疑者の妻)はどんな人? (辰己容疑者の自宅の近隣住民) 「ご主人の仕事を手伝う普通の奥さん」 しかし警察によると、この会社は数年前に経営が悪化。 このときに辰己容疑者に助言をしたのが村上有容疑者でした。 助言をうけ、会社は経営が回復したといい、それ以来…。 (辰己容疑者の言葉) 「(村上)有先生にお伺いをたてないといけない」 村上容疑者に精神的に依存していったとみられています。 そして辰己容疑者は今回、19歳の息子を更生させるため村上容疑者のもとへ預け、村上容疑者が経営に携わっていた横浜市にあるレストランで働くことになりました。 しかし、去年12月、レストランから逃げ出し身を隠していたといいます。 その後、奈良県内の知人宅を転々としていた男性は先月(5月)6日、父親である辰己容疑者に発見され連れ戻されたといいます。 このとき、警察には、男性の知人から「父親が息子を車に乗せた」と通報があったといいます。 連れていかれたのは横浜市にある村上容疑者の自宅に隣接した姉・桜容疑者の自宅で、この建物も村上容疑者が所有していたとみられることが新たにわかりました。 ここで3日間にわたり、監禁されたとみられています。 村上容疑者らは、男性を下着姿にして取り囲むと…。 (容疑者らの言葉) 「謝れ、逃げてもまた捕まるからな」 こう脅し、財布や携帯電話を没収。行動を監視して全裸で寝かせるなどしたといいます。 その後、父親である辰己容疑者と奈良県に戻ってきた際に、男性は隙を見て逃げ出したということです。 そして昨夜(10日)、取材に応じた自称「神のお告げの取次者」村上容疑者の母親。 (村上容疑者の母親) Q.監禁していた? 「そんなことありません、よく言うわ。(逮捕は)青天のへきれき。なんでこんなことになるのって」 Q.困っている人を助けたり導いたりしてる? 「やってます。うちは占いじゃない。こうした方がいいって。ちゃんと証しがでる。言うの、みなさん、『ちゃんと動きましたよ』って。当たり前じゃん。それが本当の神様の力。災難だわ、本当にあの子」 警察は、7人の認否を明らかにしていませんが、村上容疑者が辰己容疑者らを精神的に支配していた可能性もあるとみて事件のいきさつを調べています。

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