通りかかった飲食店にビール缶など投げつけ、出てきた男性店主の顔面を殴打 傷害容疑の“泥酔”51歳男「殴っていません」札幌市豊平区

29日夜、札幌市豊平区で、飲食店の60代男性店主の顔を殴って、けがをさせたとして、51歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区平岸に住む51歳の自称土木作業員の男です。 男は29日午後9時50分ごろ、札幌市豊平区にある飲食店前で、この店の60代の男性店主の顔を複数回殴り、けがをさせた疑いが持たれています。 殴られた男性店主は口に軽い切り傷を負いました。 警察によりますと、男は店の外からビール缶や食料品を店のドアに投げつけて、店の外に出てきた男性店主に対し、犯行に及んだということです。 店にいた客が男を取り押さえ、「店の男性が殴られている。犯人が取り押さえられている」と警察に通報し、駆け付けた警察官に男を引き渡しました。 男は店の客ではなく、当時かなり酒に酔った状態で、呼気からは飲酒運転の基準値の約4倍のアルコールが検知されました。 取り調べに対し、51歳の自称土木作業員の男は「誰のことも殴っていません」と話し、容疑を否認しています。 男と殴られた男性店主に面識はないということで、警察、犯行に至った経緯などを詳しく調べています。

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