母親殺害か 逮捕の中3少年「ひもで首絞めた」 札幌市

北海道札幌市で7日、40歳の母親を殺害したとして中学3年生の15歳の少年が逮捕された事件で、少年が「ひもで首を絞めました」と供述していることが新たにわかりました。 8日午後3時半ごろ、続々と住宅街に姿を見せる捜査員。殺害現場となったアパートで現場検証が行われました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、札幌市に住む中学3年生の15歳の少年です。 少年は7日午前9時45分ごろ、自宅アパートの3階一室で同居する40歳の母親の首を圧迫し、殺害した疑いが持たれています。警察に通報したのは、犯行後の少年自らでした。 少年「母親を殺した」 母親は意識と呼吸がない状態で、床の上に倒れていて、搬送先で死亡が確認されました。 捜査関係者によりますと、少年は「ひもで首を絞めました」と供述していることが新たにわかりました。 警察はこれまでに凶器とみられるひもを押収し事件との関連を調べていますが、母親の死因は首を絞められたことによる窒息死で、首には線上の痕があったということです。 少年はなぜ殺害に至ったのか―― 事件前に少年は母親と何らかの原因で口論になったとみられていて、警察は詳しい動機などについて調べています。

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