ベトナム警察、「飼い猫窃盗団」摘発 食肉解体されるところだった400匹救出

【AFP=時事】ベトナム警察が飼い猫窃盗団を摘発し、食肉用として解体されるところだった400匹を救出した。そのうち40匹以上は飼い主との再会を果たした。動物愛護団体が16日、明らかにした。 ホーチミン市公安報によると、「飼い猫の窃盗および野良猫の捕獲を専門とする犯罪グループ」に関連して、先週9人が逮捕された。 当局は生きた猫400匹以上と、氷漬けにされて冷凍保存されていた猫80匹の死骸を押収した。さらに、別の施設でも生きた猫21匹を押収したという。 ベトナムでは犬や猫の食用は合法で、多くの飲食店が公然と犬猫料理を宣伝しているが、取り扱い業者には犬猫肉の生産履歴を示す証明書の取得が義務付けられている。 警察は、ホーチミン市内でペットの窃盗が横行しているとの通報を受けて窃盗団の摘発に踏み切った。 容疑者らは、ベトナム南部全域で3年間にわたり猫をおびき寄せたり罠にかけたりして捕獲していたことを認めている。 動物愛護団体「ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズ」は16日、盗まれた飼い猫少なくとも40匹が飼い主の元に戻ったと発表し、「非常に多くの動物の命を救った」として警察の断固たる行動を称賛した。 だが同団体によると、救出された猫400匹のうち約100匹がその後、「それまで耐えてきた過酷な環境による衰弱が原因で死んだ」という。 同団体のカランビル・ククレハ氏は声明の中で、「盗まれた飼い猫を家族と再会させる取り組みが続けられているが、私たちの主な懸念は、起訴の過程で証拠品として警察署に留め置かれている猫たちのことだ」と述べた。 同団体はキャットフードを寄付したほか、猫たちが熱中症にならないよう扇風機を手配しているという。【翻訳編集】 AFPBB News

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