ビデオ通話を60時間以上繋ぎ...警察官なりすまし“詐欺”6人再逮捕

警察官などを装って電話をかけ、男女3人から合わせて約1400万円をだまし取ったとして、カンボジアを拠点としていた男女6人が再逮捕されました。 被害に遭った女性は、金を振り込むまでの60時間以上にわたり、犯人グループとビデオ通話をつながれていたということです。 ニセ電話詐欺の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉南区のアルバイト・山下龍二容疑者(34)、藤田直樹容疑者(38)、三重県いなべ市の派遣社員・駒仁容疑者(45)、福島県南相馬市の無職・遠藤友里子容疑者(47)、住居不定無職の加藤広明容疑者(42)、染谷早紀容疑者(29)ら男女6人です。 警察によりますと山下容疑者ら6人は1月、神奈川県に住むネイリストの女性(30代)に電話をかけ、警察官や検察官になりすまし、「あなたにマネーロンダリングの疑いがあります」「通帳の調査のため、預金を指定の口座に一旦振り込んでください」などと嘘を言い、9回に分けて現金約850万円を入金させ、だましとった疑いがもたれています。 その間、少なくとも女性が金を振り込むまでの60時間以上にわたり、容疑者らとのビデオ通話が繋ぎっぱなしだったということで、女性に対する監視などの意図があったとみられています。 山下容疑者ら6人は他にも、東京都の男子大学生や兵庫県の無職の女性から現金合わせて約540万円をだましとった疑いがもたれています。 警察は共犯事件として6人の認否を明らかにしていません。山下容疑者ら6人は去年11月以降、カンボジアを拠点とする詐欺グループで「かけ子」をしていたとみられていて、警察は6人がカンボジアに渡航した経緯などを調べています。 また、山下容疑者ら6人は同様の手口で宮崎市の女性から金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いで先月逮捕されていました。

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