坂井市三国町の雄島で、10代の少年2人から現金を奪ったあげく、集団で暴行を加えて大けがをさせたとして、16歳の少年を含む8人が15日逮捕されました。警察では匿名・流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウの可能性も視野に捜査しています。 強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、あわら市自由ケ丘の無職山田晏慈容疑者(22)ら、県内や石川県の少年と少女を含む、16歳から27歳のあわせて8人です。 警察の調べによりますと、8人は今年4月、雄島の駐車場で、県内の10代の少年2人から現金4000円を奪ったあげく、集団で殴る蹴るの暴行を加えた疑いがもたれています。 ■福嶋記者リポート 「少年2人は、8人のうち面識あるメンバーと肝試しで雄島へ訪れた」 容疑者のうちの1人の車で雄島を訪れた被害者の2人。 すると別の容疑者が電話で「車を出させて足にした」などと因縁をつけてきたといいます。 その後、5分ほどで残りの容疑者7人が次々と集まってきて、2人は持っていた現金4000円を奪われました。 さらに8人はガソリン代を名目に金を要求し、「海に飛び込んだら許す」といって2人を防波堤に立たせたといいます。 ■福嶋記者リポート 「さらに被害者の1人は、橋の欄干に立たされて脅された」 その後も8人は朝になるまで被害者を取り囲んで暴行を続け、鼻の骨を折るなどの大ケガをさせました。 なお8人のうち4人が石川県内での傷害事件ですでに逮捕されており、容疑者同士で名前を知らないメンバーがいるなど、流動的であることから、匿名・流動型犯罪グループいわゆるトクリュウの可能性も視野に捜査しています。