医療施設の女性トイレで盗撮したとして、茨城県警水戸署と県警生活環境課の合同捜査班は17日、性的姿態撮影処罰法(撮影、同未遂)の疑いで、同県水戸市、医療法人社団啓和会理事長の医師、男(47)=同容疑で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕した。県警によると、黙秘している。被害者は未遂を含め9人。県警は余罪があるとみて調べている。 再逮捕容疑は2024年11月9日、同法人が運営する同市白梅3丁目の「東関東クリニック」の女性トイレに設置した小型カメラで、施設利用者や職員の女性延べ9人(うち未遂1人)の性的部位などを撮影した疑い。 同法人は同クリニックなど市内2カ所の医療施設で、健康診断や人間ドックを行っている。施設管理者の男は始業前にカメラを設置し、その日の終業後に回収したとみられる。特定できた被害者3人は40~70代だった。 医療施設で同年12月25日、職員が掃除中に小型カメラを発見。男は5月28日、施設2カ所の女性トイレで盗撮したとして、同容疑で逮捕された。 県警が押収したカメラなどのデータを解析し、今回の容疑が判明した。