昨年10月、特殊詐欺グループに引き込むため当時大学生の男性を拠点のカンボジアへ連れて行ったなどとして男女7人が逮捕された事件を巡り、兵庫県警が詐欺容疑で日本国籍の30代男を逮捕する方針を固めたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。グループの首謀者とみられる。 捜査関係者によると、日本側から連絡を受けたタイ警察が今月7日、バンコク近郊の空港で男の身柄を拘束していた。24日にも日本へ移送され、逮捕する見通し。 グループは日本国内に詐欺の電話をかける「かけ子」として日本の若者を拠点へ勧誘し、特殊詐欺を繰り返していたとしている。男はかけ子を仕切る立場だったとみられ、県警は実態解明を進める。