【ニセ警察官に注意】特殊詐欺相次ぐ 大阪府内の5月の高額被害は4件で約5億円 大阪府警発表

大阪府警は、5月に管内で発生した「1億円を超える特殊詐欺の高額被害」が4件あり、被害総額は約5億円に上ると発表しました。 いずれもニセ警察官を名乗って金品をだまし取る手口だったということです。 具体的にどのような被害が発生していたのか、そのうち2件について詳しく見ていきます。 ■福岡県警捜査二課の「ヤマシタ」を名乗る男「金製品を自宅前の植木に置け」 一人目の被害者は大阪府内に住む60代の女性。今年4月、自宅の固定電話に郵便局員の男から「あなたの個人情報が不正に利用されている」という内容の電話が掛かってきたということです。 電話は福岡県警捜査二課の「ヤマシタ」を名乗る男に転送されました。男はSNSのビデオ通話で警察手帳のようなものを見せ「あなたの名義でつくられた口座で4400万円の資金洗浄が行われており、疑われている」などと話したということです。 女性は「紙幣調査をする」という名目で、指定された口座に現金約9400万円を振り込んでしまったということです。 また、男らは女性に「所持している金を調査する必要がある」と話し、純金メダルや金杯などの金製品を自宅前の植木に置くよう指示。女性は約640万円相当の金をだまし取られたということです。 ■長野県警の「ミヤワキ」を名乗る男「携帯電話を不正契約されている」 二人目の被害者は大阪府内に住む70代女性です。去年10月、女性の携帯電話に通信事業者を名乗る男から「携帯電話を不正契約されている」という内容の電話が掛かってきたといいます。 女性は電話で長野県警の「ミヤワキ」を名乗る男から「口座や携帯電話の情報を売っただろう」と指摘され、無実を主張すると男は「資金調査する。保有している口座を言え」などと畳みかけてきたということです。 ■検察官の「コバヤシ」を名乗る男からも電話が… 後日、検察官の「コバヤシ」を名乗る男からも「あなたの資金調査をする必要がある」との電話があり、女性は指定された口座に現金約8700万円や、約8100万円相当の暗号資産を振り込んだといいます。

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