「見つからないと思った」2度の飲酒運転で陸上自衛隊大和駐屯地の50歳男性自衛官が懲戒免職 宮城

去年から今年にかけて2度にわたり飲酒運転をしたとして、陸上自衛隊大和駐屯地の男性自衛官が懲戒免職の処分を受けました。 6日付で懲戒免職となったのは、陸上自衛隊大和駐屯地の第6後方支援連隊に所属する50歳の男性1等陸曹です。 1等陸曹は今年5月、大和町杜の丘3丁目の町道で酒気帯び運転をしたとして、現行犯逮捕されました。その後、仙台区検察庁から道路交通法違反の罪で略式起訴され、仙台簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けています。 1等陸曹は逮捕当時、警察の調べに対し容疑を否認していましたが、その後、自衛隊の独自の調査でコンビニの駐車場に止めた車の中で缶ビールなど3本を飲んだことを認めたということです。 また、去年8月にも富谷市内で酒気帯び運転をして別の車と衝突事故を起こし、相手の運転手にけがをさせていたことが分かりました。 1等陸曹は自衛隊の調査に「見つからないと思った」などと話しているということです。陸上自衛隊大和駐屯地は「今後は教育指導を徹底し再発防止に努める」などとコメントしています。

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