「もう飛行機は盗まないよ(笑)」パスポートが下りない元赤軍・85歳の映画監督が、今もドキュメント映画を撮り続ける理由

49年の逃亡の末、昨年1月に亡くなった「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡を主人公にした映画『逃走』が3月に公開される。 同作の足立正生監督は、1960年代後半に若松孝二や大島渚らと共に多くの意欲的映画を製作したのち、1974年に重信房子率いる日本赤軍にレバノンで合流し、1997年に現地で逮捕。刑務所に拘留された後、日本に強制送還され、出所後は精力的に映画を撮り続けている。85歳の今もいまだ衰え知らずの足立監督のパワーの源泉はどこからやってくるのだろうか?

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