正当な取引を装って他人に株取引をさせ、約260万円の利益を得たとして、暴力団組長ら男2人が逮捕されました。 金融商品取引法違反などの疑いで逮捕されたのは、六代目山口組三次団体組長の北村和博容疑者(60)と、自称無職の野村照司容疑者(61)です。 警察によりますと、暴力団関係者である北村容疑者は証券会社の規定により、株取引を禁止されていました。 しかし2人は共謀して2025年9月から約3か月にわたり、北村容疑者の株取引を野村容疑者の証券口座を使ってオンラインで行い、約260万円の利益を得た疑いがもたれています。 2人は知人関係だったとみられています。 野村容疑者は今年1月に、別の恐喝未遂事件で逮捕されていて、押収品の捜査などから、今回の容疑が浮上しました。 警察は、2人の認否を明らかにしていませんが、株取引の利益が暴力団に流れている可能性があるとみて、調べを進めています。