大阪市内のレンタルスペースで、ゲーム機を相次いで盗んだなどとして、無職の男ら2人が逮捕・起訴されていたことがわかりました。 無職の井上快斗被告(24)と建設作業員の松本海星被告(27)は、今年4月、大阪市中央区のレンタルスペースに侵入し、ゲーム機やプロジェクターなど28点を盗むなどした罪に問われています。 レンタルスペースは主に時間単位で借りられる個室で、警察によりますと、2人は不正に入手したスマートフォンを使って偽名で予約し、部屋から備品を盗み、リサイクルショップで換金していたとみられます。 警察は防犯カメラなどの捜査で2人を割り出し、今年3月から4月の間に、24部屋のレンタルスペースからあわせて184万円相当の窃盗を繰り返した容疑を裏付け、検察庁に送致しました。 警察の調べに対し、井上被告は容疑を認める一方、松本被告は黙秘しているということです。