W杯などで1億円規模の違法な賭けと八百長…香港のサッカー選手とコーチら逮捕

サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会などの試合で違法に賭けを行い香港のサッカー試合の八百長に関与した容疑により香港でサッカー選手とコーチが逮捕された。 中国国営新華社通信と香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストなどによると、香港の反腐敗捜査機関である廉政公署と香港警務処組織犯罪課と三合会捜査課は前日に共同で会見し、現地サッカー界が直接かかわった違法賭博犯罪組織を摘発したと明らかにした。 八百長と違法賭博容疑で逮捕された19人には、香港の元サッカー選手と現役選手7人、現職コーチ2人が含まれた。関連したチームも複数に上るという。このほか違法賭博犯罪組織のリーダーと組織員、違法賭博参加者が逮捕された。 捜査の結果、この組織は複数の違法賭博サイトにアカウントを開設した後、選手らを通じて違法な賭け金を授受・管理していた。2~3年間で違法賭け金の額は600万香港ドル(約1億2373万円)規模だ。 彼らは現在開催中であるW杯だけでなく複数の国際試合と香港での試合と関連して違法な賭博を行った容疑を受けている。 また、現地リーグの試合結果を操作して賭博をし利益を得ていた容疑も受けている。香港の2部リーグに当たるファーストディビジョンリーグの4試合とU22の1試合が関連したとされる。 香港メディアの星島日報は消息筋の話として、香港で「今年のサッカー選手」に選ばれたことがある盧俊而選手と傑志SCの潘文君コーチが今回の逮捕対象に含まれたと報道した。捜査が進行中のため今後さらに連座者が出る可能性もある。 香港サッカー協会は「協会は八百長と違法賭博活動に対し非寛容の姿勢を維持している。法執行機関との緊密な疎通と情報交流を通じて関連調査に積極的に協力する」と明らかにした。

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