住宅侵入容疑でベトナム国籍の男を逮捕 自宅から貴金属など約80点

窃盗目的で住宅に侵入したとして神奈川県警は29日、横浜市に住むベトナム国籍の無職の男(33)を住居侵入の疑いで再逮捕し、発表した。容疑について「わからない」と話しているという。男の家からは貴金属など約80点が見つかり、県警は連続窃盗事件との関係を調べている。 捜査3課によると、再逮捕容疑は5月19日午前1時35分~午前2時ごろ、横浜市南区の90代女性宅の無施錠の玄関から侵入したというもの。物色したが、金品を見つけられずに逃走したとみられるという。 男は昨年8月に技能実習生として来日して県内の建設会社で約1カ月間の研修を受けた後に勤務していたが、昨年12月から行方が分からなくなっていた。捜査3課は、男がその後、無免許で乗用車を運転して空き巣などを繰り返していたとみている。 県警は男の家から盗品とみられる時計や貴金属など約80点を押収。侵入の手法や防犯カメラの映像などから、1月初旬以降、県内の横浜、鎌倉、藤沢、茅ケ崎、伊勢原、大和の6市で起きた約150件の住宅での窃盗や窃盗未遂などの事件(被害総額計約460万円相当)に関与した可能性があるとみている。 このうち約90件は空き家が被害に遭っており、県警によると窓ガラスを熱してひびを入れ、水をかけて温度差で割ったり、バールなどでたたき割ったりして侵入していたという。 男は今月9日、横浜市保土ケ谷区の住宅の無施錠の勝手口から侵入し、金品を盗もうとしたとして住居侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されていた。(小林日和、奥田薫子)

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