フィリピン・マニラで、日本の広域強盗事件に関与したとみられる56歳の男が身柄を拘束された。 現地当局によると、男は身分を偽って暮らし、不法滞在の状態だったという。 今後、日本へ強制送還され、本格的な捜査が行われる見通し。 ◆日本の広域強盗関与か…56歳の男が拘束 フィリピンの首都マニラで23日、井上英陽容疑者(56)が身柄を拘束された。 拘束の際、通訳は井上容疑者に対し、「入国管理局の逃亡被疑者捜索隊というところから、警察と入管が来ています」と説明していた。 これに井上容疑者は、「これやめてほしい」と何かを拒む様子を見せる。 しかし、通訳は毅然(きぜん)とした態度で、「安全確認のために私たち必要なんです」と言葉を続けた。 井上容疑者は、手で何かを嫌がるようなしぐさを見せていた。 ◆容疑者は不法滞在状態か 井上容疑者は、フィリピンを拠点に日本で広域強盗事件を起こしたグループのメンバーとみられている。 現地当局によると、東京簡易裁判所から窃盗の疑いで逮捕状が出されていた。 当局の関係者によると、身分を偽って暮らしていたとみられ、拘束された時は不法滞在の状態だったという。 当局の会見では、「このグループは罪のない人々を標的とした、国境をまたぐ大規模な詐欺事件に関与しているとみられます」と説明している。 井上容疑者は今後、日本へ強制送還され、本格的な捜査が行われる見通しとなっている。 (「イット!」 6月26日放送より)