食料品商社「太洋物産」が30日、都内で臨時株主総会を開き、元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏を取締役に選任した。株主総会後に太洋物産事業戦略発表会と堀江氏取締役就任式を行った。堀江氏は注目している中国グルメを明かした。 上場企業の取締役は約20年ぶり。堀江氏は「まずは、本業の中国からの輸出入に強いところをうまく使ってできないか考えています。僕が持っている知識や太洋物産の調達力を組み合わせて、ピザになったらどうなるかなって」と話した。中国の注目している商品に「干しマツタケ」と「ココナツジュース」を挙げ、「僕は干しマツタケっていうものを見つけてきた。ピザにしたら面白そうだなって。マツタケご飯の味が濃くなった感じ。(自身がプロデュースを手掛ける太洋物産の子会社の)『ナポリの窯』で干しマツタケピザを出します。うまくいったら、他社がマネしてくると思うんです。そしたら、太洋物産に頼むと思うんですよ。ココナツジュースは、謎の美女がプリントされているものがどこにでもある」と語った。 ◆堀江貴文(ほりえ・たかふみ)1972年10月29日、福岡県八女市生まれ。53歳。東大在学中、96年にライブドアの前身となるインターネット関連会社を起業。2004年から05年にかけてプロ野球・近鉄(現オリックス)やニッポン放送の買収騒動などで話題に。06年1月、証券取引法違反で逮捕・起訴され、懲役2年6月の実刑判決。11年6月に収監、13年3月に仮釈放。実業家として発信を続ける。「ホリエモン」の愛称でおなじみ。