王族であれば何をしても裁かれない? 王室の特権階級に蔓延する隠蔽工作の闇

英王室ジャーナリストで『アンドルー王子――その特権と没落(筆者仮訳、原題:Entitled: The Rise and Fall of the House of York)』の著者アンドルー・ロウニー氏と元王室警護隊長ダイ・デイヴィス氏がロンドンの外国特派員協会(FPA)で元王子の不正と捜査の進捗状況について語った。 ロウニー氏は著書の改訂版を出したばかり。貿易特使時代の不正行為で逮捕・釈放されたアンドルー・マウントバッテン・ウィンザー容疑者=王位継承順位8位=の不正を長年にわたり追及してきた立場から王室の特権階級に蔓延する隠蔽工作を明るみにしている。 英大衆紙デーリー・メールと共同で進めていた王室財政の透明性キャンペーン企画が直前にキャンセルされた。同紙は読者ニーズに合わないと説明したが、チャールズ国王の報道官が同紙の元上級幹部であることから王室の働きかけがあったと疑うのが自然だとロウニー氏はいう。

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