愛媛県松山市内のスーパーで去年9月、ダンプカーが出入り口に突っ込み破壊された事件で、実行役の男らに指示を出した疑いで暴力団の幹部の男2人が2日に逮捕されました。 建造物損壊と組織的業務威力妨害の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団「六代目山口組」系傘下「兵藤会」会長で、松山市吉藤に住む児島和彦容疑者(58)と、同じ組織の幹部で静岡県浜松市に住む森口泰明容疑者(56)です。 警察の調べによりますと、2人は実行犯の別の男らに指示し、松山市桑原のスーパーで去年9月6日午後11時頃、ダンプカーをバックで突っ込ませ正面の出入り口を壊して、業務を妨害した疑いがもたれています。 この事件を巡っては、これまで実行犯とされる2人が逮捕されていて、警察が組織的な犯行とみて捜査し2人の容疑を固めました。容疑の認否は明らかにされていません。 捜査関係者によりますと、事件の背景には金銭をめぐるトラブルがあったと見られています。 この事件の約1カ月前には、同じスーパーの窓ガラスが割られ、別の3人の男が逮捕されていて、警察は今回逮捕された児島容疑者ら2人が関与しているかを含め、事件の全容解明を進めています。