収賄の前市議から「昇格祝い」大洲の市職員3人が停職などの処分「報復を恐れ返せなかった」【愛媛】

愛媛県大洲市で摘発された「ゴミ収集業の許可」を巡る贈収賄事件で、大洲市は内部調査の結果、逮捕された当時の市議会議員の男から職員3人が「昇格祝い」の現金などを受け取っていたとし、停職などの処分にしたことを2日に発表しました。 停職などの処分を受けたのは、大洲市環境商工部のいずれも50代の男性職員3人です。 大洲市では当時の市議会議員・村上常雄被告が去年9月、廃棄物処理業者から依頼を受け、ゴミ収集運搬業の許可が取り消されないように市の担当者へ働きかけた賄賂として、現金100万円を受け取った罪で起訴されています。 この事件の摘発を受け大洲市が内部調査したところ、ゴミ処理などに関わる環境商工部の職員3人に一部不適切な事務処理があったことが判明。また去年6月から9月にかけて、それぞれ「昇格祝い」などとして現金2~3万円、「日頃の慰労」としてビール券5000円分などが渡されていたとしています。 職員は現金は使用しておらず「報復を恐れ返せなかった」などと説明したということです。 大洲市は地方公務員法違反があったなどとして、1日付けで2人を停職2カ月、1人を減給10分の1(1カ月)にしました。 二宮隆久市長は「厳粛に受け止め再発防止対策・倫理規範の徹底を図り、一日でも早く市民の信頼を回復に取り組む」としています。

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