SNSで人気の子ザルの「パンチくん」で知られる市川市動植物園は6月30日から、職員に「撮影禁止」の腕章を着ける運用を始めた。園の公式Xで発表した。 腕章を着用している飼育員については撮影を禁止し、画像や動画がSNSに投稿された場合は、「違反行為」として通報などの対応をとるとしている。 同園では今年5月、アメリカ人の男性2人がサル山の展示エリアに侵入し、現行犯逮捕される事件が発生。その後、サル山の撮影を全面禁止とする案も検討していることや、YouTuberなどから寄せられていた撮影企画を当面保留にすると公表しており、今回の措置もそうした安全対策の一環とみられる。 一方、SNSではパンチくんだけでなく、飼育員を題材にしたAI画像が作成されるなど、投稿が過熱しており、「撮影禁止ルールに賛成します」といった声も上がっている。 来園者による写真や動画の撮影が一般的な動物園で、施設側はどこまで撮影を制限できるのだろうか。本間久雄弁護士に聞いた。