自身が働く飲食店に侵入し、現金を盗もうとしたと疑いで、21歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、高知市の飲食店従業員の男(21)です。高知東警察署の調べによりますと、男は10月19日の午前0時19分ごろ、高知市の飲食店に窃盗の目的で侵入し、現金を盗もうとした疑いが持たれています。 男は、この飲食店の従業員だったということです。店では、1か月前と2日前にも現金がなくなる被害が発生していて、侵入された形跡がなかったことから、従業員が共用していた鍵を使って侵入しているのではないかと警察に相談していました。 捜査員が警戒していたところ、男が鍵を使って侵入し、店内を物色している所を目撃したことから、逮捕したということです。 調べに対し男は、「間違いありません」と容疑を認める供述をしていて、警察は余罪も視野に調べを進めています。