茨城県古河市で、同居していた女性の唇を針と糸で縫い付けたとして、49歳の女が逮捕された事件です。唇を縫われた女性は女が外出した隙をみて、近くの商店に助けを求めたことが分かりました。 こちらのカメラに気がついたからなのか、とっさに顔を伏せた女。自称・アルバイト従業員の桜井政恵容疑者(49)です。 先月29日、古河市の住宅で、同居していた42歳の女性にけがをさせた疑いがもたれていますが、その内容は耳を疑うものでした。 記者 「桜井容疑者は、同居していた女性の上下の唇を糸を通した針で複数回、縫い付けたということです」 同居の女性の唇を縫い付けるという犯行。発覚したのは事件翌日の先月30日でした。 被害を受けた女性は自宅近くの商店に駆け込み、店の従業員に文字が書かれた紙を見せたといいます。 「助けてくれ」 保護された時、女性の唇は縫われていて、話せる状態ではなかったということです。 また、その後の警察への取材で、女性は桜井容疑者が外出した隙に自宅を出たことも分かりました。 被害女性 「桜井容疑者が怖くて、すぐには逃げられなかった」 女性は、桜井容疑者の自宅に去年の4月から同居していたということですが、警察はほかにも同居人がいたとみています。 近隣住民 「4、5人は出入りしてるけど、誰も分からないわけ。何か変わった人だなと」 桜井容疑者の元同僚 「(桜井容疑者の)家族構成は息子2人。家出して行くところがない子を住まわせて、仕事も紹介してみたいなことは聞いた。『(同居人から)お金をもらっている』と言っていた」 近隣住民 「驚いたけど、何かありそうだなというのは感じていました」 こう話す男性、実は1か月ほど前に桜井容疑者の自宅近くでこんな光景を目にしたといいます。 近隣住民 「女性が、夜中からずっと真っ暗ななかうずくまって。朝、仕事に行くときもそのまま。雨、どしゃ降りのなか、ずっと座っていた。ちょっとおかしいなとは思っていたんですけれども、声をかけづらくて。通報もしづらかったので、できなかった」 目撃された女性が今回の被害者かどうかは確認されていませんが、警察は引き続き、事件が起きたいきさつを調べています。