カンボジアを拠点とする特殊詐欺事件で逮捕された拠点の“オーナー”の男が、別の詐欺事件に関与したとして再逮捕されました。 男は、数年来、暴力団とのつながりがあったとみられています。 組織犯罪処罰法違反の疑いで再逮捕されたのは、自称会社役員の佐々木裕介容疑者(38)です。 警察によりますと、佐々木容疑者は、2025年5月、カンボジア・ポイペトの特殊詐欺拠点で、かけ子らに指示を出し、千葉県に住む42歳の男性から現金100万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察は、佐々木容疑者の認否を明らかにしていません。 その後の警察への取材で、佐々木容疑者は指定暴力団・住吉会系の組織と数年来、付き合いがあるとみられることがわかりました。 愛知県警などは、6月、埼玉県にある暴力団事務所を家宅捜索していて、金の流れなどを調べるとともに、佐々木容疑者を“オーナー”とする詐欺グループの全容解明を進めています。