ナムグン・ミン主演、イ・ソルが妻役で共演する韓国ドラマ「夫婦の結末」の第1、2話が7月5日までに配信された。ミン演じるテジュと、妻・セユン(ソル)を誘拐した犯人とのやりとりのすさまじい緊迫感に視聴者から悲鳴が上がり、誘拐犯と見られる謎の男ノ・マンヒを演じるキム・デミョンの狂気の演技にも注目が集まった。(以下、ネタバレを含みます) ■妻が誘拐…テジュ、取り乱す 「夫婦の結末」は、妻を誘拐され、さらにその容疑者にされてしまった男の孤独な闘いを描くラブサスペンス。 脳外科医のカン・テジュと病院理事長のコ・セユンは誰もがうらやむ完璧なカップルだが、結婚生活の実態は崩壊寸前。ある日、テジュが酒に酔ってこぼした一言をきっかけに、セユンが何者かに誘拐されてしまう。さらにテジュは誘拐の容疑者として追われる身に…。警察の追跡を交わしながら、テジュはたった1人で妻の救出に挑み、極限まで追い詰められていく――。 第1話では、テジュがセユンに離婚を切り出す様子や、運転代行を利用して深夜に帰宅後、翌朝になってセユンが誘拐されたことを知る展開が、第2話では助けを求めて行った妻の実家で、セユンを監禁している謎の男・マンヒと緊迫の交渉をする様子が描かれている。 ■焦るテジュ「妻が危ない。時間がないんだ!」 第1、2話で注目を集めたのは、テジュが追い詰められていく過程の尋常ではない緊迫感。初めて非通知着信でマンヒと会話した際には「今すぐ謝らないと通報しますよ」と横柄な態度だったテジュだが、セユンが連れ去られ、監禁されていると知り、一気に顔面蒼白に。 さらに、酔った様子の自分が「妻を消してください。金は払います」と話している動画が送られてくると、全く身に覚えのないことに「まさか…違うでしょ?」「この動画…ニセ動画じゃないですか?」と動揺。セユンを解放する代わりに10億ウォンを要求され、金を工面するため駆けずり回った。 身に覚えがないとはいえ、自分がはっきりと「妻を消してください」と言っている動画を目の当たりにしたテジュの恐れと焦り、絶望は急激にエスカレート。セユンの拉致・殺人未遂教唆容疑で逮捕されるに至り、取調室で「妻が危ない。時間がないんだ!」と感情を爆発させた。 テジュを演じるナムグン・ミンは韓国で“演技の神”とまで言われるトップ俳優。次第に追い詰められていくテジュを感情むき出しで演じるミンに、視聴者からも「ナムグン・ミン氏の演技がすごすぎる」「緊迫感がすごすぎて息ができない」の声が上がった。 ■デミョンの悪役に「かえって狂気を感じる」 もう1人、視聴者をくぎ付けにしたのが、セユンを監禁し、電話口でテジュを翻弄(ほんろう)する男・マンヒの存在だ。酔っぱらったテジュの代行運転手として現れてセユンを誘拐後、“すべての原因はテジュにある”と主張し、巨額の金銭を要求し始める。 はじめこそ穏やかな口調と丁寧な言葉づかいだが、テジュが思い通りに動かないと感じるや、瞬く間に爆発。声を荒らげたかと思えば「僕はただ、カンさんの言葉を信じて指示に従っただけなのに。なぜ僕を苦しめるんですか」とまるで被害者のようにオーバーに嘆き始める。そんな常軌を逸した人物を演じるのは、「賢い医師生活」シリーズの人気俳優デミョン。視聴者からも「丁寧なしゃべり方がめちゃくちゃ怖い」「人が良さそうでかえって狂気を感じる」の声が上がる熱演を繰り広げた。 セユンの身の安全も分からず、周囲は敵ばかり…。絶望的な状況の中、セユン救出を決意したテジュの前に、終盤さらに謎の男(パク・ビョンウン)が現れ、「あんたが無実だってことを知る唯一の人間だ」と手を差し伸べるような展開も…。先の読めないストーリーに「続きが気になる!」の声も飛び交っている。 「夫婦の結末」は毎週土・日曜にディズニープラス スターで1話ずつ新エピソードを独占配信中。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部