報道ヘリにライトを照射容疑で男を逮捕 「使っていません」と否認

テレビ局の取材で飛行中だったヘリコプターにライトで光線を照射したとして、神奈川県警は8日、三浦市の無職の男(69)を威力業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。「ライトは災害用のもので、使っていません」と容疑を否認しているという。 ヘリの操縦士は当時、レーザー照射を受けたと判断。飛行の継続は危険だとして中断していた。県警は、飛行中のヘリや航空機へレーザーや強いライトを照射するのは危険で悪質な行為だとして注意を呼びかけている。 三崎署によると、逮捕容疑は3月23日夜、テレビ局のカメラマンらを乗せて火災現場の上空約800メートルを飛行していたヘリ1機に対して、約12分間、ライトの光線を何度も照射してヘリの運航会社の業務を妨害したというもの。 三崎署は男の自宅から、アウトドアや災害時に使うライト1個を押収。十分にヘリに光が届く製品だといい、光線を絞りこんでヘリに当てていた可能性があるとみている。 事件時は、夕方に三崎市内で起きた火災の取材のため、複数のテレビ局のヘリが近くを飛行していたといい、署はほかにも数件、同様の被害相談を受けているという。(奥田薫子)

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