カンボジア北西部・ポイペトを拠点とした特殊詐欺事件で、トップとみられる男らの指示を受け、現地から詐欺電話の「かけ子」をしたとして、愛知県警などの合同捜査本部は8日、20~53歳の男女10人を組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で逮捕したと発表した。認否は明らかにしていない。 10人はいずれも、昨年5月に現地で拘束され、その後、捜査本部に逮捕された日本人29人に含まれるという。 捜査本部によると、10人は、拠点トップとみられる佐々木裕介容疑者(38)=組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕=らの指示で、昨年5月10~11日、千葉県の男性(42)に警察官などをかたってうその電話をかけ、現金100万円を振り込ませて詐取した疑いがある。(山下寛久)