【マイアミ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)のさなか、驚きの発表があった。 ブラジル代表の元スター、ロナウジーニョさんが現役復帰を表明。2018年に引退後、再び選手としてピッチに戻ってくる。 加入するのは、イタリア3部のラベンナ。6月23日に、W杯会場都市でもある米マイアミで、お披露目イベントが行われた。オーラ満載のサングラス姿で登場したロナウジーニョさんは、同席した元同国代表FWのパトさんと抱擁。用意された「背番号10」の新ユニホームにサインを施し、写真撮影に応じた。 イベントは、司会者が本人やクラブ関係者に問い掛ける形で進行した。ロナウジーニョさんは「ラベンナに行くのが待ち切れない」。02年W杯日韓大会で母国の優勝に貢献し、バルセロナ(スペイン)やACミラン(イタリア)などで活躍した。高い技術を軸とした創造性あふれるプレーで世界中を魅了。現在46歳。地元メディアなどによると、ACミランの元幹部がラベンナの副会長を務めているなどの縁が、今回の機会につながったという。 ゴールを決めるかという問いには「もちろん」と力強く語った。20年に偽造パスポートを使用したとして逮捕され、世間を騒がせたが、サッカーへの愛は変わらない。年齢を重ねて少し柔和となった表情にも、サッカー少年の顔が残っていた。