国際ホテルとの契約書の「印鑑」を偽造し融資金5000万円詐取の女 宮城県内の他業者にも工事費等を立替させ詐取か

仙台国際ホテルの工事を請け負うとして、5000万円の融資金をだまし取った容疑で逮捕された女が、他の業者にも偽造した契約書を使い工事費などの名目で金をだまし取った可能性があることが新たに分かりました。 仙台市若林区の無職の女(58)です。 女は2024年、自らが社長を務める会社が仙台国際ホテルの改修工事を請け負う偽の契約書を作成し金融機関に提出、工事に必要な資金として5000万円の融資をだまし取ったとして詐欺などの疑いで、15日に逮捕されました。 一方で、女は別の業者からも偽造した契約書を使い金をだまし取った可能性が浮上しています。 「こちらになります」 「これが実際の契約書」 宮城県内で建設会社を営む男性は2024年8月、女の会社が仲介しホテルの改修工事を契約しました。 宮城県内の建設会社社長: 「仙台国際ホテルにクラブバーをオープンさせるということでプロデュース業を請け負い契約書を交わし設置する家具代として約4000万円を支払った」 しかし… 宮城県内の建設会社社長: 「ここの『社』の部分などが違うようだった」 押された女が偽造したものとみられ、契約書はまったくの偽物だったのです。 女は男性やホテルの関係者とともにホテルを下見するなどして、入念に信じ込ませたということです。 宮城県内の建設会社社長: 「(契約書が)偽装書類と発覚し返還を請求しているが、(女の会社が)破産申し立てをしていて一切支払いがされていない状況」 捜査関係者によりますと、警察もこうしたトラブルを把握していて、女がホテルの印鑑を偽造し不正を繰り返していたとみています。 取り調べに対して「正当な契約なので詐欺ではない」と容疑を否認している女。 警察が余罪も含め、事件の全容解明を急いでいます。

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