1月7日、仙台市内の交番に設置されている緊急通報装置収納箱を受話器で複数回叩いて壊した器物損壊の疑いで、住所不定、無職の56歳の男が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の56歳の男です。警察の調べによりますと、男は1月7日午前11時40分頃、仙台市太白区の八木山交番に備え付けられている緊急通報装置収納箱を、緊急通報装置の受話器で複数回叩いて壊した疑いが持たれています。緊急通報装置は、警察官が不在でも交番を管轄する警察署と通話ができる専用の電話です。 男は警察の調べに対し、「電話は使ったがなぜ箱が壊れたかはわからない」と容疑を一部否認しています。警察は犯行の動機などを調べています。