熊本県菊池市隈府の住宅で6日に住民の飲食店経営の女性(75)が遺体で見つかった事件で、菊池署などは27日、殺人の疑いで、同居していた無職の男(70)=死体遺棄容疑で逮捕=を再逮捕した。 再逮捕容疑は、6月下旬ごろ、自宅で女性の首を絞めて殺害した疑い。 署によると、容疑者は死体遺棄容疑で逮捕後、女性を殺害したことをほのめかす供述をしていた。署は容疑者が首を絞めた方法や動機について「捜査に支障がある」として明らかにしていない。容疑者は「首を絞めて殺したことに間違いない」と再逮捕容疑を認めている。 司法解剖などの結果、女性の死因は窒息死で、遺体に目立った外傷は見られなかった。 7月6日午前7時ごろ、近隣住民が「うちのポストに『ママが死にました。私も今から死にます』という手紙が入っていた」と110番通報。通報者の案内で容疑者宅に署員が駆けつけ、和室の布団の上で死亡している女性を見つけた。当時、容疑者も自宅にいた。容疑者は女性と内縁関係で、遺体が発見されるまで「部屋の中の布団に寝かせて一緒に生活していた」と供述していた。