いわゆる「ぼったくり営業」の被害相談が相次いでいた東京・上野の飲食店の従業員が、客の男性を殴ってけがをさせ、現金を奪ったとして警視庁に逮捕されました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、台東区上野のキャバクラ店従業員、菊池直喜容疑者(30)です。 警視庁によりますと、菊池容疑者は今年5月、キャバクラ店で40代の男性客を殴ってけがをさせたうえ、消費者金融から金を借りさせるなどして現金およそ102万円を奪い取った疑いがもたれています。 男性は「1人7000円です」と声をかけられ入店しましたが、会計の際に1時間でおよそ8万円を請求され支払いを拒否したところ、菊池容疑者らに顔を殴ったり蹴られたほか、「俺らの残業代で140万円くらいだな」などと脅されたということです。 取り調べに対し菊池容疑者は容疑を認めているということです。 この店をめぐっては経営者らも別の客への逮捕監禁と脅迫の疑いで逮捕されていましたが、このうち5人が今回、菊池容疑者と共に同じ容疑で再逮捕されました。 菊池容疑者が働いてたキャバクラ店をめぐっては、いわゆる「ぼったくり営業」の被害相談が相次いでいて、警視庁は余罪を調べています。