《死傷者12人》「逮捕されないのは『上級国民』だからでは」…池袋暴走事故、遺族・松永拓也さんと加害者・飯塚幸三の長男の“知られざる対話記録”

母娘2人の命を奪った池袋暴走事故。逮捕されず、「車に異常があった」と主張する87歳の元高級官僚には「上級国民」と猛烈な批判が起きた。事故から5年、遺族は受刑者と対面を果たし……。 ◇ 母娘2人が死亡し、10人が重軽傷を負ったのに、運転手が逮捕されないのは「上級国民」だからではないか。 2019年4月19日に発生した東京・池袋の暴走事故では、加害者の飯塚幸三(当時87歳)に対して、バッシングの嵐が吹き荒れた。 当時、TBSテレビの社会部で警視庁を担当していた私は、以来7年にわたり、100人ほどの事故の関係者を取材した。 その中でも私がもっとも数多く接触を重ねた1人が松永拓也で、もう1人は飯塚幸三の長男だ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加