「5杯飲んで会計したら、8杯分請求された」 客がSNSに投稿、立ち飲み店は防犯カメラ見て否定…「晒す行為」リスクとは?

「5杯飲んで会計したら8杯ついてた」。立ち飲み居酒屋で飲んでいたという客がXにこう投稿し、波紋を広げています。 投稿によると、1月7日に立ち飲みチェーン「晩杯屋」の都内にある店舗で飲食し、「5杯飲んだ」とのことです。 この客は「酎ハイ8杯」などと書かれたレシートの写真も投稿し、「そんなに飲んでない」と店側に言ったところ、店側が通報し、駆けつけた警察官が防犯カメラをチェックしたと説明。客は「まじでありえない」「晩杯屋で8杯なんて飲んだこと無いわ」と信じられない様子。「防犯カメラ」の映像も見せてもらえなかったと不満気でした。 客に名前を挙げられた店側は翌日、Xの公式アカウントで、この投稿について「多く問い合わせをいただいております」として、客の主張を否定しました。 店側の投稿によると、客が「5杯しか飲んでいない」と申し出たため、警察に連絡し、警察官と従業員が防犯カメラを確認したといいます。会計に誤りがないことがわかり、警察官から客に「間違いなく8杯飲んでますよ」と伝え、8杯分の会計をしてもらったそうです。 最終的に客は会計に応じたとのことですが、SNSで「晒す」行為に問題はないのでしょうか。冨本和男弁護士に聞きました。

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