プレジャーボートで“白タク行為”…「1人7000円」無許可で船に客を乗せ釣り場に案内・遊漁させていた船長の男を書類送検 釣具店に名刺を置くなどして集客か

浜田海上保安部田は8月3日、島根県知事の登録を受けないまま遊漁船業を営んでいたとして、島根県益田市の男を書類送検しました。 遊漁船業の適正化に関する法律違反容疑で書類送検されたのは、益田市に住む無職の男(67)です。 男は、島根県知事から登録を受けないまま、令和7年11月23日から令和8年4月19日までのうち、計4日間にわたって遊漁船業を営んでいた疑いが持たれています。 浜田海上保安部によりますと、男は釣具店などに名刺を置くなどして遊漁客を集め、益田港から釣り場まで案内して遊漁をさせていたということです。 また、料金は1回1人あたり7000円を受け取っていたとみられています。 ■帰港後に現行犯逮捕 その後釈放され任意捜査へ なお、令和8年5月3日、男が遊漁客5名を乗せて出港したのを確認した海上保安部は、釣りを終えて益田港に戻ったところ、男が遊漁代金を受け取った場面で急襲。 遊漁船業の適正化に関する法律違反(無登録での遊漁船業の営業)の疑いで現行犯逮捕していました。 その後、同月5日に身柄付きで松江地方検察庁浜田支部へ送致され、勾留も決定しましたが、同月7日に裁判所の決定により釈放。 任意捜査に切り替えて捜査を継続し、今回の書類送検に至りました。 使用されていた船舶は、汽船「彩香丸(あやかまる)」。 総トン数8.41トン、船体の長さは12.08メートルで、最大12名を乗せられる船で、男が所有者兼船長だったということです。 ■闇営業の危険性 登録確認を呼びかけ 浜田海上保安部は、今回の行為についていわゆる「闇営業(白タク行為)」にあたると説明しています。 無登録のまま営業していたため、救命設備などの安全管理や、万が一事故が起きた際の補償が十分ではない状態だったとみられるにもかかわらず、一般の利用者が正規の登録業者だと誤解するおそれがあったということです。 遊適法に違反した場合、3年以下の拘禁刑もしくは300万円以下の罰金、またはその両方が科される可能性があります。

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