茨城県八千代町の民家周辺でクロスボウ(洋弓銃)などを持って強盗の準備をしたとして、県警筑西署と県警組織犯罪対策1課などの合同捜査班は3日までに、強盗予備の疑いで、タイ国籍で同県かすみがうら市、自称建築業、男(27)ら少年1人を含む男計4人を逮捕した。県警は匿名・流動型犯罪グループによる犯行とみて調べている。 ほかに逮捕されたのは同県石岡市、無職、男(27)、千葉県松戸市、アルバイト従業員、男(22)、茨城県土浦市の無職少年(15)。県警は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は、7月13日午後8時20分ごろ、包丁や小型のピストルクロスボウなどを所持し、強盗目的で、60代の会社経営者が住む八千代町内の民家を下見しながら徘徊した疑い。 県警によると、事件直後の同14日未明、同県筑西市内の路上で不審車両に県警筑西署員が職務質問し、包丁を所持していた千葉県の男を銃刀法違反、少年を公務執行妨害の疑いでそれぞれ逮捕。その後、防犯カメラ映像やスマートフォンの解析などから、かすみがうら市の男、石岡市の男の関与が浮上した。 4人は知人同士で、秘匿性の高い通信アプリを使っていた。車で現場に向かい、民家周辺を30分ほど下見していたという。車内からは全長30センチ、幅45センチのクロスボウと複数の矢のほか、目出し帽や手袋などの強盗に使われる道具も押収された。