「大統領を殺害する」SNSに投稿した30代の男…韓国警察、不拘束送致

忠清南道(チュンチョンナムド)・天安(チョナン)西北警察署は6日、自身のSNSに大統領を殺害するとの脅迫投稿をした容疑(脅迫)で、30代のA容疑者を不拘束送致したと明らかにした。 ◇国民申聞鼓への通報で捜査開始…脅迫容疑で逮捕 警察によると、会社員のA容疑者は6月中旬、自身のSNSに「李在明(イ・ジェミョン)大統領を殺害する」との趣旨の投稿を8回掲載した疑いが持たれている。警察は、国民申聞鼓(韓国の行政苦情受付システム)を通じて「大統領を殺害するとの脅迫投稿が掲載されている」との通報を受けて捜査に着手し、投稿の作成者がA容疑者であることを確認した後、脅迫容疑で逮捕した。警察の取り調べで容疑をすべて認めたA容疑者は、「6月3日の地方選挙で投票用紙不足など、さまざまな問題が浮上したにもかかわらず、李在明大統領が責任を回避しているように見えて腹が立った」と供述したという。 これに先立ち、先月22日、ソウル・恵化(ヘファ)警察署は、SNSに李在明大統領を殺害するとの投稿をした20代のB容疑者を脅迫未遂容疑で検察に送致した。B容疑者は同月6日、自身のSNSアカウントに「李在明大統領を殺害する」との脅迫投稿を5回掲載したことが確認されている。警察は、B容疑者が投稿してから2日後に身柄を確保した。B容疑者も警察の取り調べで、「李大統領が政治的に気に入らず投稿した」と供述した。 ◇警察「実行する意思がなくても脅迫投稿は犯罪」 警察関係者は、「実際に実行する意思がなくても、危害を加える内容や脅迫的な内容を投稿することは明らかな犯罪行為だ」とした上で、「今後もこうした脅迫投稿については厳正に処罰する方針だ」と述べた。

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